ワーホリに行ってみたい、気になるけど、英語ができないからな…とモヤモヤしていませんか。英語が話せないと、友達もできないし、生活していくのが大変なんじゃないかと不安になるのは当然のことです。
この記事では、前半では英語ができないままワーホリに行くとどうなるか、をお話し、後半では、自分の英語のレベルを客観視し、どうすればいいのかその解決策をお伝えします。
私はこれまで英語圏だとオーストラリア、アイルランド、カナダに住んできました。多様な国の方々との出会いを通して感じたこと。それは、英語はあくまで自分の成長と可能性を広げ、やりたいことを実現させるための手段ということです。
もし、これを読んでくださっているあなたが、その英語でつまづいていて、先の未来に進めないのだとすれば、私は心からできるよ、と背中を押したいです。
この記事を読んで、漠然とした不安を明確にし、今英語ができなくても、ワーホリに行くために具体的にどうすればいいかを知り、自信を持って行動していきましょう。
ワーホリ 英語できないまま行くとどうなる?
仕事はある?
ずばりできる仕事はあります!例えば、キッチンでのお皿洗いやホテルのハウスキーパーなど。ただ、仕事をみつける上で、全く英語ができない場合には、苦労するでしょう。ある程度大変だろうなということを覚悟し、そのサバイバル感を楽しめる方、そこから学び向上していけるタイプの方は、大丈夫です。
環境をガラッと変えて、海外のカフェやバー、ビーチでのんびりするの、最高です!もう、英語のことは心配せずに、思い切って、行っちゃいましょう!こればかりは、人それぞれです。
英語はワーホリ行ってから伸びる?
英語が全くできない場合、人間力やコミュニケーション力に長けている人は、どんどん行動して人との関わりの中で英語を吸収していきます。もし、そういうタイプではない場合やワーホリの目的が英語である場合は、できるだけ日本で基礎英語を身につけることをお勧めします。基礎があるかないかで、ワーホリ滞在中の英語の上達の早さが圧倒的に変わります。海外で経験できることの幅も広がりますよ。
ワーホリはじめの数か月は語学学校に行くというケースでも、基礎があるかないかで、スタート地点が大きく変わりますので、中学英語は日本でマスターさせてしまうのが理想です!
あなたは本当に、『英語ができない』のか?
日本の英語に求めるレベルが高すぎる【レベルチェックしてみよう】
ペラペラ話せないと、「英語ができる」と言えないと思っていませんか。英語ができないと思っている人は、英語ができない、と思い込んでいる場合があります。海外に出ると、基礎英語でゆっくりでも、自信を持ってコミュニケーションをしている人がたくさんいます。
ペラペラ、は全く重要ではありません。大切なのは、シンプルに自分の言いたいことを相手伝える英語を習得することです。
ではここで、今の英語のレベルをチェックしましょう。
学校で学んたことぜーんぶ忘れちゃってる→大丈夫。中学英文法の本を買って、声に出しながら学習開始しよう☆
基本的な英語はわかるよ→「英語できます」マインドで、ボキャブラリーや表現を増やして、言いたいことの幅を増やしていこう。ずっと「英語ができない」と自分に言い聞かせていると、思い込みが強くなってしまい先に進めなってしまうので、要注意です!
読み書きは問題ないけど、話せない→英語を話す訓練をすればよいだけなので、一度集中してトレーニングを始めると、上達スピードは早いですよ。大丈夫。おすすめは、オンライン英会話(即興アウトプット)とYou tubeでの学習(会話のためのインプットとリスニング強化)です!
言語は使わないと忘れるもの(使い始めたらぐんぐん伸びるよ~)
頭から英語が苦手、と思い込まなくてください。普段から使ってない言語は、できないのは自然なことです。私もこれまで、英語、ドイツ語、ハンガリー語、フランス語を学んできましたが、今現在すべて流暢に話せるわけではありません。普段の生活で、どれだけ必要としているか、どれだけ触れているか(学んでいるか)で外国語のレベルは飛躍したり、すっかり忘れてしまったりします。
参考までに私の現在の言語レベルをご紹介(誰か興味あるかな?笑)
英語:問題なくコミュニケーションできるレベル(日常生活で使っている言語)
ドイツ語:ほぼ何も覚えておらず、挨拶くらい。大学で第二外国語として学び、当時は基礎会話を習得しドイツに一人で行ったときもどうにかコミュニケーションをとれていた。(大学時代時代以降全く触れていない)
フランス語:何を言われているかはざっくりはわかる。簡単なことは伝えられるが、難しい説明はできない。カナダ移住に挑戦中、語学学校に通いゼロから勉強。永住権取得の為の政府のフランス語面接では一通り、難しい説明もできていた…が、今は日常生活では英語に頼ってしまいフランス語レベルは停滞ぎみ。
ハンガリー語:基本的な会話は、理解できる。スピーキングは超初心者。1年ほどハンガリーで義理の家族と生活していたため、ひたすらハンガリー語を聴き、赤ちゃんが言葉を習得するように、リスニングのみ一時的にぐっと伸びた。
英語ができないのは日常生活で触れていないから自然なこと。英語が必要だと思ったときに、「じゃあどう英語をマスターしていこうかな?何ができるかな」というマインドで準備していきましょう。
ワーホリ、英語ができなくてもずっと気になっているなら行くと決めよう
英語以上に新しいことに挑戦することに価値がある
どこかでずっと気になっているということは、何となく惹かれているということ。ワーホリビザは、年齢制限付き最強ビザです。新しいコトに挑戦するコト自体に価値があります。いろいろ頭で考えてしまうと不安なこともあるかもしれません。大丈夫。ワーホリに行くと、多様な文化や価値観に触れて、今までみてきた世界だけが、世の中ではないと体感することができます。
それだけでも、良い経験になりますよ。誰も正解の道はわかりませんし、教えてはくれません。自分の心や直感を信じて、ずっーと気になっているなら、行くと決めてしまいましょう。
ワーホリ行きを決めて、期間を決めて英語を学ぼう
いついつに行くと決めてみて、期間を決めて本気で英語を勉強すれば、英語の基礎は必ずつきます。難しい単語などは覚える必要はありません。ポイントは、自分の言いたいコトを簡単にわかりやすく伝える英語。ここにフォーカルして、時間とエネルギーを注いでいきましょう。
まとめ
今回は、英語ができない状態でワーホリに行ったらどうなるか、そして現在の英語のレベルに応じての学習方法を紹介しました。
【英語ができない場合】
◎仕事はあるけど、苦労することは知っておこう
◎サバイバルな感じを楽しめる人はOK
◎人生の休暇と思ってゆっくり過ごしたい人はOK
◎英語は、人間力のある人はどんどんのびる。そうでないなら、できるだけ基礎英語は日本で固めちゃおう。
【英語レベルチェック】
英語ゼロ→中学英文法の本を買って、声に出しながら学ぶ
基本的な英語はわかる→ボキャブラリーや表現を増やして、言いたいことの幅を増やす。
読み書きできるが話せない→英語を話す訓練をする。おすすめは、オンライン英会話(即興アウトプット)とYou tubeでの学習(会話のためのインプットとリスニング強化)。
自分のワーホリの目的や英語のレベルに応じて、具体的に今からできることをワクワクしながら始めていきましょう。
とはいえ、日本にいるとインプットの勉強は独学でできてもアウトプットの機会がなかなかないのが現状だと思います。
個人的には、オンライン英会話がおすすめです。中でも、日本人の先生とのレッスンです。会話をしながら、その場で自分の言いたいことを英語ではどういうのか聞けるのが大きなメリットです。その点を利用して自分の英語表現をどんどんストックしていきましょう。
ワーホリに行ったら、ネイティブと話す機会はたくさんあります!日本では、「言いたいコトをシンプルに伝えられる英語の習得」を目指して英会話の学習を積み重ねてみましょう。小さな一歩から。
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